いじめが原因で自殺事件が起きた。
校長先生「(自殺した)本人がはじめた事」といっているが、当人は死んでいるので今生きている在校生からの言葉であるという事。
そりゃそうでしょう。誰だって自分が始めたって言いたくないから死んだ人のせいにしたくなるでしょう。
まさに「死人に口無し」。
先々週くらいから、掲示板や週刊誌で“祭り”になってます。
インターネットの普及で、いじめの現場がリアルからヴァーチャルにまで拡がっているんですね。
言葉と暴力だけがいじめだった昔よりも、さらに高度になってきています。
大人たち(教職員)は、子供たちがメールやホームページにそういった(いじめの)状況がある事を認識できなかったみたいです。
なんていうか、振り込め詐欺やワンクリ詐欺の手法に似た物を感じます。
新しい物(インターネット)を使いこなす人間と使いこなせない人間の情報格差(デジタルデバイド)を利用した犯罪ですね。
格差社会の影響は、子供たちにも及んでいるのでしょうか。