江戸時代の職人「田中久重」さんの“万年時計”を特集した番組。
田中久重さんという方は、カラクリ人形から、果ては日本発の蒸気機関の船を造ったり、物凄い人です。
その中でもこの“万年時計”は、鳥肌物の傑作です。
ゼンマイ仕掛けで1年間動き続け、普通の時計はもちろん、和暦やさらに太陽と月の軌道をあらわす天球儀までも連動しているんです。
これを現代の研究者や技術者たちが、内部構造の研究、レプリカの再現を行っています。
田中久重は、これを一人でそれも3年で作り上げてしまった、まさに天才。
この動画を見ると、現代はむしろ江戸時代よりも技術が遅れているんではないかと感じてしまいます。
ぜひ、田中久重さんに現代のコンピュータや技術を使ってもらいたい。