ネットでは何かと「Vista使えん」「2K最高!」とかいう意見が多いですが。
まあ、使ってみれば、なんてことは無いです。
どうせ、数年で古いOSは手に入らなくなるので、少しでも早いうちに慣れておいた方がいいのかも。
先週末に届いたXPS420でVista満喫中です。
普段使うアプリは、Adobe関係とメール、ウェブ関係なので、今のところ何の不便も無く使えてますね。
数ヵ月後の心配としては、お試しのアンチウィルスソフトのMcAfeeをどうするかですね。
ECスタジオさんでは、イーセットスマートセキュリティがお勧めみたいです。NOD32の後継ソフトで、軽いことと検出率の高さがウリようです。
このイーセットか、McAfeeのAOL版かどっちかを検討してみます。
または、AOL版のカスペルスキーを入れてみる手もありますが、古いインストーラーで今でも使えるか疑問です。
Vistaで困った点
- 日本語切り替えが「半角/全角」ボタンでできなくなった。
NT4の頃のように「[ALT]+[半角/全角]」で、切り替わるみたいです。
それだけならまだしも、一部のアプリでは、「半角/全角」で切り替えができるものもある。(この辺がやっかい) - 非アクティブウィンドウのスクロールができない。
XPでも標準ではできず、フリーソフトを使って、非アクティブウィンドウのスクロールを実現していたんですが、それらのソフトが軒並みVistaに対応していません。
XP互換モードで立ち上げてみてもだめだった。Windowの取り扱いが変わったのかな?
追記::Vectorで「かざぐるマウス」がバージョンアップし、Vista対応になっています。これでOK! - アイコンの枠が紛らわしい。
アイコンにマウスオーバーすると四角い枠が出るんですが、それって「ボタン」に見えるじゃないですか。
でもダブルクリックしないと開かない。
この辺が、なんかストレス。どうせならMacOSみたいにボタン表示にしてワンクリックで開いてもいいのに。
Vistaの面白いところ
- 日本語フォントが良くなった。
これは、ウェブ開発する側から見ると良くも悪くもあるのですが、使用者の視点からいえば、良くなっています。メイリオフォントっていうんでしたっけ? - 思ったほど重くないな。
CPUがPentium4からCore2Duoですから、その恩恵も大きいですが、メモリを3GBから2GBに落としてあっても今のところ非常に快適です。
SecondLifeもだいたい普通に歩き回れます。 - クラシック表示も残ってます。
これは、例えば「XPだったら、コンパネのこのへんに・・・」などとOSの設定を探したりするときなんか、クラシック表示のコンパネがあるのは、大変助かります。
あと、重くなってきたりしたらテーマをクラシックにしてやり過ごすとか。
あと、思ったのがWindows Liveのアプリ群で大体のネット系のソフトを利用できるんですが、Live+Googleアプリで、ほとんどが完結できてしまいそうなんですよね。
もはや、WindowsとLiveアカウント、それとGoogleアカウントがあればいいんじゃないかと。そう考えるとVistaって安くない?
Googleアプリでは、独自ドメイン向けに「Google Sites」がリリース(英語)されましたね。早速導入して実験中です。
Google Sitesは、Web Pagesとは、一味違ったウェブコラボレーションツールといった感じでしょうか。Wikiのように複数人でページの作成ができるみたいです。