会社の経営状態が良くない時(悪い時)は、会社の方針を変えてでも利益追求にまい進すべきなのか?
キャッシュフローが上手く廻らず、もはや一歩間違えれば倒産。
そんな時、どうするのか。
将来の会社、未来の社会を良くする為、今自分たちにできる事(使命)として掲げた会社のモットー。
それを頑なに守り、今は自己犠牲を払ってでも自分の会社の存在意義を正しく保つ。そして、いずれは社会に貢献できる立派な会社になれる。
そう思って信じているのですが、いざ自己犠牲の部分を言葉にすれば、社員はついては来てくれない。
理解あるのは、創業時に運命を共同とした者たちだけ。
そこで、思うのは・・
「会社のモットー(大義名分)が通用するのは、会社に余裕(金)がある時だけだ」
「会社と社員の関係は、所詮、雇用関係(労働と賃金の対価)であり、金の切れ目が縁の切れ目と割り切った方がいい」
やはり、金の匂いがしない所には、人は集まらないのでしょうか?
経営者にとって「金の匂い」に敏感になっておくべきなのでしょうが。
どうも、私には、その“才”が足りないみたいだ。
昔から、母には「人は人。自分は自分。人の真似をするのではなく、自分は自分のできる事からキチンとやりなさい」と言われてきた。
また「仕事は金の為にするんじゃない。人の為にするんだ。そして人から評価された結果が金なんだ。」と。
そうして、自分は「金のための仕事」よりも「人のための仕事」「人から頼まれた仕事」を率先して請けてきた。例え、安い対価だと思っても、その人が私の仕事に対して「期待している仕事」がその対価なんだと言い聞かせて。
ブログリニューアルおめでとうございます!
「「金のための仕事」よりも「人のための仕事」「人から頼まれた仕事」を率先して請けてきた。」
もっともなご意見です。
その心こそが、仕事をしていく上で、最も重要な所ですね。
もしかしたら、お金のない所に人は集まらないのかもしれませんが、夢や希望のある所に人は集まると思っています。