身に付けるもの、仕事で使うものをケチってはいけない。
やじまです。
以前の記事では、結局 Magic Mouse に落ち着き、かれこれ2年超が経ったのですが、また物欲が湧いてきたので、マウスを新調してみました。
とは言っても、最新のマウスじゃないです。
Logicool MX Anywhere 2 (型番:MX1500)です。
このページの目次
Mac で使える感じになってきた Logicool Options™️ソフトウェア
普段使っている iMac で使ってる Magic Mouse の代替として一番気になっていたのが、マウスボタンのキーコンフィグ。
スワイプやマルチタッチができないのは仕方ないのですが、それに変わるキーコンフィグが対応できるかが問題でした。
前回、購入した パフォーマンスマウス MX ( m950t ) ですが、ドライバーソフトがクソすぎて、1週間と使わずにヤフオクに出してしまいました。
それが今回、 Logicool Options™️ となり、かなり使いやすくなっていました。また、スムーズスクロールが本当にスムーズになっていたのも感動です。
きちんとホイールが回っている間は、ヌルヌルとスクロールしてくれます。
僕の考えた、最強のマウスキーコンフィグ
MX1500 の特長でもあるホイール後ろのジェスチャーボタン。
(本機では、ホイールスピンの切り替えは、ホイールを押し込むことでトグルスイッチになっています)
ジェスチャーボタンを制する者はMXを制す
このジェスチャーボタン、押すだけでなく上下左右へのドラッグ操作で様々なアクションを登録できます。
私の場合、以下のようにカスタム設定を行っています。
- クリック … Mission Control
- 上 … Launchpad
- 下 … アプリケーションExpose
- 右 … Ctrl + Tab
- 左 … Shift + Ctrl + Tab
クリックすれば Mission Control が表示されアプリケーションの切り替えを容易にします。
左右のジェスチャーは、ブラウザなどのタブ切り替えのキーストロークです。
Windows なら Ctrl ボタンとホイールの回転でタブを移動できたと思いますが、Mac の場合これがズームイン・ズームアウトに割り当てられているので、工夫が必要でした。
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左右スクロールなんて使わないんだ
さらに、よく使うデスクトップの移動は、左右のチルトスイッチに割り当てます。
これは Magic Mouse でのアクションと近いフィーリングで使えるように、左右の切り替えを逆にしています。
Windows ユーザーの場合、キーを倒した方向のデスクトップに移動するのが馴染み深いと思います。
(ジョイスティック的な感覚でしょうか)
Magic Mouse のスワイプに慣れると、画面の表示が流れる方向に指を動かす方が自然に感じるので、こうなりました。
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ホイールのスクロール方向は標準のままでいい
ちなみにホイールのスクロールは、標準方向のままです。
スクロール方向の設定には、標準と自然があります。
スマホやタブレットのスクロールのように、下から上にスワイプして画面を下にスクロールするのが「自然」。
私の場合、「スワイプ動作なら自然」「ホイール回転させるなら標準」と考えています。
イメージとしては、ホイールを回して転がって行く方向に合わせる感じです。
Magic Mouse やトラックパッドの場合、転がるホイールがないので、タッチスクリーンと同様に「自然」スクロールです。
進むボタンも実はあまり使わない
マウスが5ボタン以上になると必ずと言っていいほど、親指よりにサイドボタンが設けられています。
この MX1500 も標準で、ブラウザの進む、戻るボタンが配置されています。
戻るボタンは、よく使うのですが、進むボタンはあまり使いません。
そこで、進むボタンには、タブを閉じるキーストロークを登録しておきます。
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Logicool™️マウスの醍醐味はホイールスピンにあり
Microsoft™️ のマウス関連のやる気なさに辟易していたところ、Logicool™️ のマウスにはメタルホイールにフリースピンという厨二心をくすぐる機構があります。
もう、なんていうか、これがあるから Logicool™️マウスを選んだと言っても過言ではありません。
Microsoft™️マウスのヌルヌルしたホイールも凄くよかったのですが、それが無くなった今、マウスホイールの選択肢は Logicool™️一択です。
あまりにホイールスピンが気持ちいいので、動画に撮ってしまいました。
Jobs がかつて iPhone の画面スクロールに「慣性スクロール」が実装されて、なんだかんだと言ってましたが、それに通じるグッドフィールがあります。
Logicool Options™️ソフトウェアのスムーズスクロールに、メタルホイールのフリースピン、それをまるで「ベイトリールをサミングする」ように指先でコントロールする感覚。
実は Apple™️ も認めている Logicool™️ マウス
Logicool™️ マウス使うのなんて、ギーク気取りな Windows™️ ユーザーだけだろ、高いし。
なんて思ってた時期もありました。
ところがアップルインストラクターから Logicool™️ を勧められた人まで現れてた。
なんとアップルのインストラクターなのに、純正アップルマウスを使っていないらしい。さらに、選択肢がマジックマウスだけではなかったことで、僕は一気に悩みモード突入です。
詳しく聞くと、このアップルインストラクターは自宅ではもちろんMacユーザーだが、マウスだけは純正ではなく「Logicool(ロジクール)」というメーカーのマウスを使っているらしい。念のため、マウス売り場の店員にも話を聞いたところ、彼も自宅ではMacユーザーだが、マウスは「ロジクール」を使っているとの事。Macユーザーの間では、意外とロジクールのマウスを使っている人が多いらしい現実に衝撃を受けながら、今までマウスといえばアップル純正しか使ってこなかった機械音痴の僕の思考回路は、純正<ロジクールへと傾いていきました。
apple.com/uk/ なら Mac アクセサリにラインナップ
日本のアップルには、ブランドカテゴリはあるけど、商品ラインナップはありません。
スイス本社の Logicool™️ だから UK だけ何らかの大人の事情があるのでしょうか。
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地味に便利な Easy-Switch™️
最大3台のPCやMacに接続可能な切り替えスイッチが以外に便利でした。
Unifying™️ レシーバーを使った iMac との切り替えは、ペアリングもほぼ瞬時に切り替わり、シームレスに Macbook も iMac も使えます。
まとめると
- 毎日使う物をケチってはいけない
- 多ボタンマウスは、キーコンフィグが重要
- Logicool™️ のホイールスピンは、気持ちいい
- Mac だからって Apple だけじゃない