最初に結論を書いちゃうと、自分にあった(あいそうな)SNSサービスを使えばいいと思います。または、使わないという選択もありですね。
そこで、SNSを始めて見たいけど、どのSNSを使ったらいいか分からない。どんな特徴があるのか分からないという人向けに、私なりにまとめてみました。
今回、紹介するSNSはタイトルにもあるように、twitter、facebook、Google+の3つに絞りました。
他にも、いくつものSNSがあり、日本国内でいうなら、mixiやモバゲーといった大きなサイトもありますが、今回は見送ります。
まずは、各サービスの紹介。
twitter
140文字以内という制限があるほか、かなり自由に発言でき、閲覧も容易なSNS。
海外発のサービスでありながら、日本国内で 爆発的に支持されている。
サービスがシンプルな為、最もとっつきやすいサービスだと言えます。
facebook
世界最大のSNS。(ユーザー数的には後発のGoogle+が追い抜きそうだけど)
海外の学生向けSNSとして立ち上がり、次第に一般にも拡がった。
様々なアップデートやアプリの追加を得て、現在では非常に複雑、かつ多機能に進化している。その為、友達がいないと非常にとっつきにくい、その意味で言えばリア充向け。
Google+
Googleが先日、開始したSNS。見た目はfacebookにとてもよく似ている。
サークルと呼ばれる機能が特徴。
このサークルの仕組を理解することがキモ。
次に、各サービスでのデメリット。
twitter
オープンで自由な発現システム。
一応、クローズな運用も可能ですが、原則オープン。
その為、ちょっとした何気ない発言(ツイート)が炎上することもしばしば。
また、全ての発言・返信など全てのツイートがフラットなタイムラインに載るため、工夫しないと一連の会話を補足しにくい。(リスト機能や、ハッシュタグなど)
facebook
複雑なインターフェイス。
慣れてくると、全ての機能へのアクセスがページ一つで完結しいて使いやすいのですが、いきなり全ての機能へのリンクがあっても、初心者は何をどうしたらいいのかさっぱりとなってしまう。
ホームの「友達」をクリックすると「友達検索」、プロフィールの「友達」をクリックすると「現在の友達一覧」、という謎仕様。
Google+
ヲタクだらけ、まだまだこれからのサービス。
アクティブユーザーがIT系の人ばっかりで、敷居が高い。
あと、他のSNSの特徴を理解してないと、とっつきにくいかも。
ポイントは公開される範囲の把握。
SNSを始めて、気になるポイントは「自分の発言」が、誰に、どのように見えているかです。
誰に対して、発言が公開されているのか、自分の発言を誰が見ているのか(見られるのか)を把握することが、安心してSNSを利用するポイントになります。
twitter
フォロー、フォロワーの仕組みをきちんと理解しておくべき。
フォローは、特に気にしなくていいです。「この人の発言見ておきたいな」と思ったら「フォローする」をポチればいいです。
注意するのは、フォロワー(貴方をフォローした人)です。フォロワーの人は、貴方の発言(ツイート)を見ています。
そして、さらに注意するべきは、最近の新機能で、ある人の「フォローをしている」を経由して、貴方の発言がフォロワーのフォロワーからも見えてしまう場合があります。
twitterは公開当初、ミニブログと言われていたように、全てにおいて「公開」されていると考えた方がいいです。
facebook
プライバシー設定で、公開範囲を制限。
しかしながら、facebookの公開制限は「友達」と「友達の友達」、それに加えて個別に拒否する設定となります。
なので、「見せたくない人」がいる場合、その人のアカウントを知っている必要があります。もし、会社の上司のアカウントを知らないならば、公開範囲を「友達」のみにしておく必要があります。
Google+
facebookやmixiのブロック機能よりもより前向きに公開範囲を設定できるのがGoogle+のサークル機能です。
Google+では、発言の公開範囲をサークル単位で指定できます。
指定しない場合は、一般公開となり誰でも見れます。
サークルには、2通りの使い方があって、自分のストリームで見たい人たちの発言をフィルターする機能。それと、自分の発言ごとに公開する相手を選択する機能です。
facebookやtwitterが、後付けのブロック機能であることに対し、Google+では、予めサークルを作って、サークル内のユーザーに対してのみ発言できるということがポイントになります。
なんだか、Google+イチオシのようになってしまいますが、Google+は後発の為、まだユーザーが少なく、SNSとして面白みが足りないのも事実。
とにかく誰ともかれとも問わず拡がりたいならば、twitter。リアルなつながりを重視して始めるならfacebookからはじめてみるとおもしろいかも。