無線LANはやっぱり遅いんだね。

会社のノートPCをWiFi接続して使ってて、Ajax的に、スクロールしたら続きのコンテンツを自動的に読み込むようなページをグリグリしてると時々つっかかるような動きをするんですね。

で、読み込み完了すると、そのつっかかっている間にグリグリした分だけ、ズバーっとスクロールしちゃうもんだから、逆にグリグリして戻って・・なんてしてたんだけど。

もしかして~っと思って、LANケーブルを引き回して繋いでみたら、全くつっかからない!

スゲー快適!

というわけで、無線ルーターは、やっぱりゲストPCと携帯端末用となりました。

社内SNSは情報共有ツール?囲い込みツール?

発端はこちらの記事から。

ブログ、SNSは会社に届出してもらおうかな

イチ従業員と言えど、もしクライアントさんにブログやSNSの文章を見られたときに、嫌な思いさせる可能性は、極力絶ちたいですね。

ITに疎い社長さんには、社内SNSがオススメかもしれないという話をします。

今までは、「クライアントさんに嫌な思いをさせたらマズイ情報」ってのは、だいたい、飲み屋での愚痴だったり、家で晩酌の時間で済んでたと思うんですね。

それが最近では、会社帰りに飲みにも行かないし、独身で一人暮らしが多かったりして、そういう人たちってどこで愚痴(コミュニケーション)ってるのかっていうと、SNSだったりするんですよね。(GREEとか、モバゲーとか、mixiとか、twitterとか)

また、中高生なんか携帯でプロフなんかのサービスとか流行ってて、もはやインターネットがネイティブコミュニケーションになってたりする。
ホント、会話するようにつぶやく(ツイートする)んですよね。

今まで「口頭」で「その場限り」のはずの愚痴やダメ出しが、インターネットでは「ログ」というカタチでネット上に散在することになるんですね。

  • インターネットは、ログが残る。
  • インターネットは、基本的にオープンな場で、誰でも見れる(読める)。
  • ブログやSNSが、メディア同等の発信力を持ちつつある(もしくは、既に超えてる)。

社長や上長の目の届かないところで何を言われているのか分からない

分からないだけなら、今までの愚痴話と一緒なんですが、ネットの場合、「誰が聞いてるか(読んでるか)分からない」もし、会社の大切なクライアントさんが聞いていたら、ゾッとするんじゃないでしょうか。

このパッとしない時代、クライアントさんの機嫌を損ねてしまうのは、会社にとって大ダメージです。

なんとかして、「聞かれてはマズイ話」をクライアントさんの届かないところに持っていかねばなりません。いや、むしろそんな愚痴の出ない会社環境を作るのが理想なのでしょうが、それはそれとして。

対策方法をいくつか提案すると…

  1. 飲みニケーションを活発化させる。
    (参考:杜の都信用金庫(仙台市)http://goo.gl/LXiU
    しかし、最近は飲まない(飲めない)人も多くなってるんですよね。
  2. 個人でのSNS、ブログの開設を禁止する。
    (参考:ブログ禁止令 http://goo.gl/wXVg
    機密保持や情報リークの恐れがあり、それが重要な場合、このような強硬手段もやむ無しですね。しかし、既にある場合はどうするんでしょうか。また、携帯を取り上げたりもするんでしょうか。
  3. 社内SNSを開設する。
    (参考事例が多いので「社内SNS」で検索 http://goo.gl/RbAF
    愚痴の場を社内に置いてしまおうっていう方法。しかし、社員規模が小さい会社では、全部、社長に監視されてるみたいで嫌がる社員もいるかも。

共通の仲間たちで立ち上げた小さな企業なら、1の飲みニケーションでかなり上手くいくと思うんですよね。会社の飲み会がイヤって人でも、友達とはカラオケや飲みに行く人っていますよね。仲間ってそういうもんです。

そしてそこから、そこそこ会社規模が大きくなると趣味・志向が異なる人たちが社員として入ってくるわけで、「飲みニケーション=アルハラ」みたいな感じになり、強要すればパワハラだし。酒が入って、ちょっとしたお世辞のつもりがセクハラになったりと、問題が出てきます。

そうなった時に(そうなる前に)、2か3の選択肢が出てくるんじゃないでしょうか。

まず、2「SNS、ブログの禁止」の問題点。

社長にとってすれば、簡単な手段でやりやすいんですが、非常に危険な状態にもなりかねません。

社員のストレス溜まりまくりですね。少なからず、仕事してりゃストレスも溜まります。発散の場を用意してあげるのも福利厚生ではあるし、会社の健全化には必須です。

これの解決には、やりがいで、対応するしかないんじゃないでしょうか。

  • 仕事にやりがいを感じ、誇りを持って働いてもらう。
  • ストレスを相当の報酬で、会社が買い取るかですね。

じゃあ、3「社内SNSを開設」した場合。

社内に活発なSNSがあり、そこで問題が解決できていれば、外で愚痴ったりはしないはずです。しかしながら、開設にあたって注意点もあります。

ストレスの多くは、コミュニケーション不足であったり、愚痴の捌け口がない為だったりします。その捌け口として、社内SNSでは、自由に発言していいルールにしておきます。

社長に対して、タメ口で書き込んでもその場はよしとします。これがもし、礼節を守って、稟議書と同様な扱いでは、何の役にも立ちません。またストレスの種が増えるだけです。

とにかく、Twitterでつぶやくように、匿名掲示板に書き殴るように、自由に発言してもOKという風にします。また、その内容で社員の査定をするとかは、もってのほかですね。

社長からすれば、社内SNSは、社員がクライアントさんです。そう思って運営しないとうまくいかないです。

また、そう思う事で、「社員の愚痴=お客様からのクレーム」という考え方ができるようになるので、会社の改善方針が見えてくるはずですね。

でわでわ

XMLの出力コストはどのくらいなんだろう?

ホストサイトでDB管理しておいて、パートナーサイトに情報を提供するカタチのシステムを組んでて、今回ホストからの情報渡しにXMLを使ってみた。

従来のシステムなら、phpにreadfile関数とかで、ホストのphpページを読み込んで、ホスト側で何ちゃらやってたんだけど。

あとは、パートナーサイト側で、受信したXMLをキャッシュさせて、トラフィックの軽減を図ってみたりするけど、システム全体でのパフォーマンスはどうかなあ。

いまだに、どのphp関数がどのくらい負荷かかってるのか、よく分かってないし。
とにかく、コードを短くシンプルにしようとはしてるけど。

ケータイサイト作るならChromeブラウザが便利だなあ

やっぱGoogleは、すごいなあ。

痒い所にいちいち届いているというか、アピールしてないのにしっかり作ってる。ぶっきらぼうな職人的(笑)

Chromeの拡張機能に「goo.gl URL Shortender」を入れると、現在表示しているURLをhttp://goo.gl のショートURLに変換してくれます。

拡張機能ボタンを押すと短縮されたURLが吹き出しに表示

サイトを表示した状態で拡張機能の「goo.gl URL Shortender」ボタンをクリックすると、短縮されたURLが吹き出しに表示されます。

例えば、このブログのURLなら、http://goo.gl/TQX4 になります。

吹き出しに表示されたURLの最後に「.qr」を付け足すと

そうして得られたURLをアドレスバーに貼り付けて、『URLの最後に「.qr」を付け足します』。

そうすると・・・

QRコードがブラウザに表示されます

なんということでしょう(笑)

短縮されたURLのQRコードがブラウザに表示されます。

ケータイブラウザでサイトチェックする

ケータイサイトを作ってる時って必ず要所要所で実機テストをしないといけないですよね。従来だったら、テストしたいURLをメールに書いて送ったり、あらかじめテストするURLを実機でブックマークしておいたりしてたと思います。

または、QRコード生成ソフトを別途立ち上げて、変換表示させたりしてましたね。

それがPCテストもしているChromeだけで、完結しちゃうんです。

こんなに便利な機能をGoogleはほとんどアピールしてないです。
機能拡張のページには、twitterやFacebookなどのサービスへの共有設定が書いてあるだけです。まだまだ知らない人も多いんじゃないですか?

死んでも残る

例えば「今日」もしかしたらこの投稿をした直後、私が死んでしまったとしたら・・

原因は、なんでもいい。
交通事故でも、突然の大地震でも、海外からのミサイルでも。

死んだその瞬間に私の時間は停止する。
その時間は、二度と刻まれることはない。

仕事やプライベートでも皆の記憶から少しずつ消えていく。
(消えるというより、私の占める割合が将来の時間を含めて少なくなっていく)

しかしそれでも、

私のGmailアカウントはメールを受信し続け

私のGoogle Adsenseは僅かながら受け取る者の居ない口座に貯金し続け

私のブログは、これからも時々来る来訪者に私の過去の記録を提供し続け

私のTwitterアカウントは、フォロワー達のつぶやきを表示し続け

私のモバゲーは、知人の日記を更新し続け

amazonは、私の過去の嗜好にあった商品を提供し続け

Youtubeは、おすすめ動画を提供し続ける。

もしかしたら、今日見たブログの管理者も、実は既に他界されているのだとして、私はその瞬間、確かにその人の存在を感じていた。

それは、どういう事かといえば、現実的には存在しない人が、ある人(私)の主観では、存在していることになったりする。

存在しない人間に対して、私はコメントを送信する。

リアルでは、ありえないコミュニケーションがウェブには存在する。

ウェブは、生命の存在を超えられる可能性を持っているのか。

・・・そう考えると、「インターネット」が2010年のノーベル平和賞候補に?というのも頷ける気がする。

自分のホームページなんかは、ホスティング期間が満了すれば、いつかは契約解除され、フォーマットされて、いずれは、誰かの新しいウェブサイトで上書きされるのだろう。