非暴力的なクーデター

まあ、大きく括ってこれも国家に対するクーデターなんだろうと思った。

私自身は、右だとか左だとかには、興味はないし、人が集まれば、いずれ「摩擦」「抵抗」「反発」が起こるのは当然だと思っている。むしろ、反発がなく摩擦もない社会・人間関係は、脆く、進展できないと思っている。

依存症の独り言: ついに“クビ” 根津公子教諭

私が根津教諭を取り上げたのは、この年の卒業式で「君が代」を拒否し、都教育委員会から3ヶ月の停職処分を受けたというニュースに接したからである。そして、彼女について調べているうちに「家庭科の授業で“従軍慰安婦”について教えている」という事実を知った。
しかし、私の驚きはさらに続く。
停職処分を受けた根津教諭、何と「処分は不当だ」として学校への“出勤闘争”を始め、入校を拒否されると、次は校門前での座り込み活動に入ったのだ。
こんな教師が、まだ教育現場にいる、これは私にとって驚き以外の何ものでもなかった。まさに、20年以上前の極左系労働者の抗議活動を彷彿させた。

根津公子さんのページ

根津さんの行動

  • 「君が代」斉唱に不起立で抗議
  • 「君が代」は、軍国主義教育
  • 起立・斉唱を支持するのは「調教行為」
  • 家庭科の授業で“従軍慰安婦”について教えていた
  • 停職処分を受けても学校前に座り込み抗議

「日の丸(国旗)」を否定し、「君が代(国家)」を否定する。
これをすなわち「日本(国家)」を否定することであって、どう考えても日本に対するクーデターなんじゃないだろうか。

こういう人が、教育現場にいる。

面白いなあ。
こういう人たちがもっと出てきて、大きくぶつかり合ってもらいたい。

そうすれば、今までそれが当然だからと言って、アクションを起こさなかった人たちも、アクションを起こすようになるはず、そして双方の意見をぶつけ合い、お互いで最良の策を見つけてもらいたいものだと思う。

「これでいいのだ~(保守派)」 V.S. 「このままではイカン(改革派)」 といったところか。

ちなみに2ちゃんでの反応は・・【君が代】 6ヶ月停職処分中の根津公子さん 毎日『出勤』 校長困惑

脳の伝達スピードのピークは39歳

ピークに到達するまで、あと●年あるみたいです。

スラッシュドット・ジャパン | 脳の伝達スピードのピークは39歳

ニューロンの軸策の周りには髄鞘という脂質から成る層があり、絶縁体のような役目を果たすことで神経パルスの伝達効率を向上させている。神経細胞の髄鞘の破壊と修復は常に行われているが、年齢とともに修復が追いつかなくなることで、運動や認識機能が落ちてくるという研究がNeurobiology of Agingに発表された。
UCLAのGeorge Bartzokis教授の率いる研究チームは脳の伝達能力と髄鞘との関係を調べるため、23~80歳の男性72名に10秒間の間に人差し指の指先を叩くスピード(10秒間に何回叩けるか)を測定した。また、各被験者の前頭葉の神経細胞の髄鞘の完全性も測定し、これらのデータと被験者の年齢を比較したところ、どちらも39歳でピークに達し、それ以降は同じように減少していくことが分かった。

ただ、個人差があるので、すでに後退を始めている可能性もありま(ry

Google トレンド ( 試験版 ) の提供を開始

検索キーワードの時系列的な推移が見れる「Googleトレンド」が試験版としてスタートした模様。

 

Google Japan Blog: Google トレンド ( 試験版 ) の提供を開始しました

この度、このようにある特定のキーワードが時間的にどのような推移を示したかをグラフ化して見ることができる「Google トレンド ( 試験版 ) 」を、日本で提供を開始しました。
Google トレンドではキーワードの検索推移が見られたり、その推移をいくつかのキーワードで比較したり、さらにその範囲を指定して見ることができたり、色々と便利な使い方ができると思います。

複数のキーワードをグラフの色分けで比較できるのは、便利ですなー。

要ブックマークですね。

Google トレンド

中国ユーザー、Microsoftの海賊版対策に激怒 – ITmedia News

中国のPCユーザーの反応が面白い。

WGA(Windows Genuine Advantage)は、日本国内のWindowsにも導入されているんですが、日本人もこういった反応したのだろうか。

詳細は、リンク先の記事を読んでください。

中国ユーザー、Microsoftの海賊版対策に激怒 – ITmedia News

  • 米Microsoft社がWGAに引っ掛かった海賊版Windowsのデスクトップを「真っ黒」に変えた。(デスクトップを戻すことは可能だが、1時間ごとに、また真っ黒になる)
    yu_wga
  • ある中国人「どうしてMicrosoftが自動的にわたしのコンピュータに接続するのか。このコンピュータはわたしのものだ!Microsoftには、わたしの同意を得ずにわたしのハードをコントロールする権利はない

    →「ハード」はコントロールしていないしwデスクトップやOSは「ソフト」だし。
  • 別の中国人「正規版が海賊版より安ければ、海賊版を買う人などいない

    →「正規版」より安いから「海賊版」なのでは?これは、正規版をDVDメディア原価で売れと言っているのか?
  • ネカフェの中国人「プログラムを書いているときにコンピュータの画面が真っ黒になったら、おそらく重要な情報が失われるだろう。その損失を誰が埋め合わせてくれるのか

    →壁紙をショートカット一覧にしてるんですね。わかりますw
    →っていうか、ネカフェでプログラムしてるんですかw
  • 中国の弁護士「Microsoftは、中国最大のハッカー。ユーザーの同意もなく、法的な権限もなくコンピュータに侵入している
    Microsoftの対策は、ユーザーのコンピュータに深刻な機能的ダメージを引き起こす。中国の刑法では、システムへの侵入やハッキングで起訴される可能性がある。
    Microsoftが自社の知的財産を守る権利は尊重するが、同社は間違った方法で誤ったところに狙いを付けている。ユーザーではなく、海賊版の製造者と販売者を標的にするべきだ

    →弁護士からして、この見解w。Microsoftが自社の製品に対してハッキングってw

もともと、Windows XPでは、アクティベートしないと90日(?うろ覚え)経過後に通常起動できない仕様だったはず。

Microsoftも大変だなー。

中国は、ユーザーも多く、ビジネス市場としても魅力的なのですが。
いかんせん、諸外国(先進国)とリテラシー、モラルなどの面で非常に遅れていると思うんだよね。

ソースは忘れたけど、Windowsの価格にしても、中国市場では、日本や米国よりもかなり安く設定されているって聞いたことがある。それでも、中国のユーザーには、「高すぎる」と叩かれてしまう。
それっていうのは、中国人にとってWindows は、まだ贅沢過ぎて、機能のほとんどが使えていないって事じゃないかな?Windowsに標準でバンドルされている機能をフルに使えば、決してWindowsの価格は、「高い」とは思えないはず。

まあ、開発能力が乏しく、量産工場の国だから、ソフトの情報に疎くなるのは仕方ないのかなとも思いますけど。

ちなみに今回の件で、影響を受ける中国人ユーザーは、2億人になるそうで。
日本の全人口よりも多い。

J-CASTニュース : 大阪の「涙の園児イモ掘り」問題 行政のごり押しなのか

大阪府が「行政代執行」によって、保育園のイモ畑を強制収用したニュース。

≫大阪府サイド

  1. 2003年(5年前)から用地買収の交渉を開始
  2. 2008年4月に西日本高速道路会社に所有権移転済み
  3. (畑の)土地所有者の松本氏(保育園理事)は執行停止の申し立てをしたが、10月1日却下(抗告中)
  4. 代執行前の10月11日~13日の3連休に「イモ掘り」行事の前倒しを提案
  5. 代執行を2週間遅らせる事で通行料収入に6~7億円の損が見込まれる

≫保育園サイド

  1. イモ掘りは10月31日に他の保育園と共同で行う予定だった
  2. 2週間前倒しではイモが十分な大きさに育っていない(大阪府4の提案)
  3. 代執行で職員100人近くが囲む中では、楽しくイモ掘りできない(大阪府4の提案)
  4. そもそも道路事業の必要性に問題があり「第2京阪道路」の建設も違法だ
  5. 子どもを動員して抗議した事実はない(通園途中の園児が通りがかっただけ)

J-CASTニュース : 大阪の「涙の園児イモ掘り」問題 行政のごり押しなのか

双方いろいろと言いたい事があるのだろうが、要は大人の事情で、それに子どもたちが利用されてしまった感じですね。

マスコミが記事を面白くする為に、でっち上げたとでもいいましょうか。
その場で子どもたちが、涙を流したのは事実かもしれないが、その涙の意味はあっているのか?

  • 重機を持ち込んで大人たち100人近くが大声で作業しているのにビビッて泣いただけでは?
  • マスコミ記者が難しい言葉で子どもたちに迫り、泣かしたのでは?AA

感想としては、府の対応はまあ順当だろうと思う。大阪府と言えば、赤字を解消し、少しでも収入の見込める事業を優先するのは当然じゃないだろうか。

民間企業でも6億、7億円の収入が見込めるなら、多少無理をしても予定通りに進めるし、さらに前倒し、早期に運用開始を検討するだろう。

むしろ、「あと2週間」という微妙な期間を残した事が失敗じゃないだろうか。
種イモを植える前の段階で執行できていれば、こんなニュースにはならなかったのだろう。

しかし、松本理事の執行停止申し立てが地裁に出ており、その結果がでるまでは動けなかった。

今後の課題は、子どもたちの親が子どもに対し、この出来事をどのように伝えるか(理解させるか)が問題じゃないだろうか。

頭ごなしに、府が悪い。強制執行で、保育園を無茶苦茶にした。
っていう親もいるかもしれない。
それは、目の前の出来事しか見ていない子どもには理解しやすい話かもしれない。
しかしそれでは出来事全体の1割も見えていない視野の狭い理解にしかならない。

大人になって、おのずと分かる事もあると思うが、世の中の出来事は、善と悪の2つに分けられるものが全てではない。むしろ、分けられない物の方が多い。

  • 大阪府は道路事業を急ピッチで進め、多くの通行収入をあげ、行政に生かしたいと思っていた。結果、子どもたちの将来の為にもなる。
  • 松本理事は「子どもたちが楽しみにしている行事」を予定通りに進めてあげなければいけないと思っていた。
  • 道路を作ることが、子どもたちにとって(直接的に)関係ないと思っている。

双方に「善」として主張する部分があり、「悪」として非難する部分がある。
それをお互いが理解しあい、双方の善の部分を最大限に活かせる提案を生み出す交渉が必要なのであって、今回のように大人が、双方意固地になっていたのでは、「大人の事情」とは言えないのじゃないだろうか。

大阪府は、将来を見据えた計画を善として主張している。

保育園は、今いる子どもたちの事しか見えていない。

そんな風に思ったニュースでした。