【神戸・高3自殺】私立校の隠蔽体質と最近のいじめ【滝川高校】

いじめが原因で自殺事件が起きた。

校長先生「(自殺した)本人がはじめた事」といっているが、当人は死んでいるので今生きている在校生からの言葉であるという事。

そりゃそうでしょう。誰だって自分が始めたって言いたくないから死んだ人のせいにしたくなるでしょう。
まさに「死人に口無し」。

先々週くらいから、掲示板や週刊誌で“祭り”になってます。

インターネットの普及で、いじめの現場がリアルからヴァーチャルにまで拡がっているんですね。
言葉と暴力だけがいじめだった昔よりも、さらに高度になってきています。
大人たち(教職員)は、子供たちがメールやホームページにそういった(いじめの)状況がある事を認識できなかったみたいです。

なんていうか、振り込め詐欺やワンクリ詐欺の手法に似た物を感じます。

新しい物(インターネット)を使いこなす人間と使いこなせない人間の情報格差(デジタルデバイド)を利用した犯罪ですね。
格差社会の影響は、子供たちにも及んでいるのでしょうか。

光市母子殺害事件の報道やネットの騒動を見て

私は、この事件の関係者でも、当事者でも何でも無いので、勝手な意見ですが。

ネット上には、様々な人がブログや掲示板で活発に意見を交わしています。
そのほとんどが「被告人をさっさと死刑にしてしまえ」「会見で泣く弁護士気持ち悪い」とか、そんな感じですね。

まあ、確かに弁護士が会見の場で泣きながら声を詰まらせる場面とかを見ると、「こいつ冷静に弁護できるんか?」と疑いたくなりますね。
特に私なんかは、普段感情を表に出さないタイプなので(周りからは「何考えてんだ」とか、彼女から「目が死んでてコワイ」とか言われちゃうんですが)、こういう感極まった様な人を見ると“なんだ?コイツ”と思ってしまうんですね。
弁護士にはいつでもキリッとしていて頂きたいと思いますね。人間らしさを否定するわけではないですが、そういう部分を“グダグダな弁護士だな”と感じる人もいるわけです。

あと、「被告人をさっさと死刑にしろ」ってのは、気持ち的は分からなくも無いですが。大多数が自分の事ではないので無責任に“死刑”って言ってるだけなんですよね。がきデカ「こまわり君」の“死刑!”と同じノリですね。

↓ここからが私の意見。↓

母子を殺害し、死姦した(生き返らせる為の儀式らしいですが)。

これに対し、死刑でいいのか?確かに量刑的に考えても幼い子供、その母親の命を奪ったわけですから相当の刑罰が必要だと思います。ただ、「人を二人殺して自分も死ぬ」それで“一件落着”というのは、いささか安易ではないか?

目には目をとは言いますが、そのハンムラビ法典をきちんと理解していれば、誰でも彼でも殺したら殺せではないのです。
同じ罪を償わせるのは、あくまでも両者が対等な立場の場合に限るんですね。
例えば、ハンムラビ法典のその当時、奴隷が一般人の頬を叩くということがあれば、法典では奴隷の耳を切り落としました。
これは奴隷よりも一般人の方が地位が高いので、“一般人の頬を叩く”=“奴隷の耳を切り落とす”という事なんですね。

結局のところ、量刑的には“死刑”=“極刑”とされているから「死刑にしろ」という話なわけですね。
安易な発送かもしれませんが、死刑以上の極刑を作ればいいんじゃないかとも思うんですね。
アイディアなんて、何ぼでも真剣に考えれば出てくると思うんですよ。

、被告人は自分の命がかかっているから必死で抗っている。
弁護団は“被告人の刑罰を軽くさせる”事が仕事だから、一生懸命仕事している。

ただそれだけ。被告人は自分のやりたい事をやり、生き物としての本能“生存欲求”に従い生きようとしている。

それだけの事。 やった者勝ち≒稼ぐが勝ち 見たいなものかな?

氷殺ジェットは消火器じゃないんだから

バルサン氷殺ジェット(ライオン)

殺虫成分を使わない殺虫スプレーという事で、大ヒットしていたらしいです。

ところがこのスプレーを使用した引火事故が多発しているそうで、製造元のライオンは自主回収をしているそうです。

原因は、スプレーの噴射ガスとして『従来のスプレー製品同様の』可燃性ガスを使用しているにもかかわらず、火気に向けて使用してしまうケースが続いているみたいなんです。

明らかに使用者の思い込み(氷殺というネーミングから燃えるとは思っていない)から生まれた事故だと思うんですけど、こんな事で製造会社が責任を負わなければならないなんて。・・・ライオンがんばれ。

「ゆとり世代」っていうのは、製品の使用上の注意を読んだり、確認はしないでしょうか。
確かに携帯電話の説明書を読んだりする事は、ほとんど無いかもしれませんが、製品自体に「火気厳禁」「引火性ガス」って書いてあるんですよ。

うちの会社でも「少し特殊な」電気製品を販売しているんですが、製品付属のリモコンが普通のテレビのリモコンそっくりなんで、説明書も読まずに「使えないから返品」というケースが多いんですよね。それで、とにかく簡単な方法として(最低限の)使い方ステップマニュアルをプリントして、製品に一つ一つ添付しているんですね。

ほんと、世間の人々のほとんどは、「らくらくホン」で十分なのかもしれません。